どうも、
「チャンバーパッキンをいろいろ試してはみるけど結局何がいいかわからなくなる系サバゲーマー」
morleyです。
最近、東京マルイ VSR-10 プロスナイパーに光学機器を載せるためのマウントベースを新たに取り付けました。
これでより正確な射撃が可能になったはずですが、さらに一発必中の確立を上げるためチャンバーパッキンを純正から「宮川ゴム」のチャンバーパッキンに変更します。
宮川ゴムさんのVSR-10用のチャンバーパッキンは一袋に硬度60と硬度70の二つ入っていて、以前VSR-10 Gスペックのチャンバーパッキンを変更したときには硬度60を使ったので余った硬度70を使いました。
ちなみにVSR-10のチャンバーパッキンはインナーバレルホップアーチのあるなしでプロスナイパー用とGスペック用があります。
プロスナ用とGスペック用ではチャンバーパッキン内側のホップの突起の前後長が違いますが、今回は実験の意味も含めて敢えてGスペック用を入れてみました。
まぁ…余ってるのがもったいない精神ですね。(貧乏性とも言います。)
それでは組んでいきます。
まずはチャンバー、インナーバレルを取り出します。
チャンバーを分解。
現在、ホップパッキンはマルイ純正パッキンにアルミテープを貼ってホップのかかりがよくなるようにしておりました。
これを宮川パッキンに交換します。
作業自体はホップパッキンを付け替えるだけなので簡単ですが、念のためインナーバレルにホップパッキンを組んだ状態で、BB弾が装填されたときのホップの突起、BB弾、シリンダーノズルの位置関係を確認しておきます。
これは、パッキンにBB弾が装填されたときの弾の保持位置を確認しておくためで、弾の保持がぐらついていると初速が安定しなかったり、ホップのかかりが不安定になったりします。
このパッキンは半透明なので中の様子が分かりやすく、特に保持位置も良さそうなのでこのまま組んでいきます。
次にパッキンを押すホップアームに付属の四角いゴムを適切な長さに切ってアームに取り付けます。
たぶん、この長さが適正です(笑)
ここまで出来たらチャンバーを組み上げていきますがここで注意点が一つ。
VSR10のチャンバーは電動ガンとかのチャンバーと違い左右分割のモナカ構造になっていて、パッキンを組み込んだインナーバレルを左右から挟み込む形になります。
何が注意点かというと、選ぶパッキンによってはチャンバーブロックを合わせる際に形が歪んでしまったり、噛みこんでしまったりする可能性がありますのでチャンバーを合わせる前にパッキンにグリスを薄く塗って慎重に組み合わせれば大丈夫かと思います。
組み上がったら必ずホップの突起が真ん中に降りてくるか確認して下さい。
ここを怠るとどんなに高額でいいパーツを使っても弾があちこちに飛んでいきます。
逆に最低限のパーツ交換でも慎重に丁寧に組めばいい結果を出してくれます。
ホップの突起がちゃんとセンターに出ていればそのまま組み上げて初速を計っていきますが、ホップパッキンを変えたことによって初速が上がる可能性があったのでスプリングガイドの初速調整用嵩上げリングを外しておきました。
BB弾は東京マルイのプラ弾0.2gで測ります。
ノンホップでも弾ポロはありませんでした。
次に5クリック。
初速はこのぐらいがちょうどいいですね。
次に10クリック。
初速が下がったのでこの時点でホップのかかりすぎですね。
0.2g、0.25gの弾だとホップのかかりすぎで上に飛んでいきますね。
次に15クリックで測ろうとしましたがBB弾は発射されず詰まりました。
使うBB弾の重さにもよりますが、ホップも良く効いていそうですし、初速も安定していますのでこの仕様でゲームで使ってみました。
ゲーム時の天候は晴れ、微風でBB弾は0.25gバイオ弾を使いました。
ワタシのゲームスタイルは結構前線に出たがりなのと、後ろから最前線の敵を狙うのではなく前線で奥の敵を狙いたかったのでゼロインは40mで合わせました。
多分、普通は30mぐらいでゼロインすると思います…(笑)
シューティングレンジでホップ調整を行い30m、40m、50mと試射してみたのですが…
なんでしょう…
全部当たる…
狙ったとこに弾が行く…
もちろん風の影響により若干、上下左右しますが、微風程度ならマンターゲットはほぼ外さない弾道になりました(歓喜!)
その日のゲーム参加人数は30名弱でいつもより人が多く、戦果も満足のいく結果になり正直、パッキン変えただけでここまで変わるのかとビックリしております。
もし精度の面で悩んでる方がいるならこのパッキン…
試す価値アリです!というくらいビックリしました。
今後はこの仕様でしばらく使ってみてまたウデが上がればなにか変えたくなると思います(笑)
今日はここまで!
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