どうも、morleyです。
先日、ARCHWICK B&T Air SPR300PRO ボルトアクションエアーコッキングライフルを買いましたので使ってみた感じの感想です。
また、東京マルイのVSR10と使い比べてみたので使用感の違いもちょっとだけお伝えできればと思います
このSPR300PROは台湾のエアソフトメーカーARCHWICKがB&T社とライセンスを結び、B&T Air としてモデルアップしているスナイパーライフルです。
最近、電動ガンであるAPC556に始まり、ガスブローバックのGHM9-G、そして今回のSPR300PROとB&Tのエアソフトガン(製造メーカーはそれぞれ違う)を使う機会が増えていますが理由としては武骨な中に繊細さを感じ取れる見た目とB&Tというブランドが好きになって使ってます。
単純にエアソフトガンとしての性能とゲームでの使いやすさはいいとは言い切れませんが気に入ったものを使うのが正義だと思ってます(笑)
では見ていきますが、最初の箱に入ってる状態はバレル、レシーバー本体、シリンダー、フロントレールセクションが分解された状態で入っていて使うには組み立てが必要になります。
組み立て自体は難しいことはなく、組み立て方法もいくつかネットにアップされていますので割愛してさっそく完成品を見ていきます。
アウターバレルの外径は太く、先端にはサプレッサー機構が内蔵されています。
フロントはトップと両サイドに20mmレールが設けられていて拡張性も十分
レシーバーは樹脂素材でサイドにはMロックっぽいスロットがあります。
別売りでアルミレシーバーもあるみたいです。
マガジンキャッチボタンはアンビで両側から操作できます
ストックは折り畳み式で2本のボルトを外せばストックの長さやチークパッドの高さが変えられます。
ストックエンドパッドは固いゴムで滑り止めも効いてて使いやすいですが、ARタイプマガジンを挿入した状態でストックを折りたたむとストック調整用のねじ頭でマガジンキャッチボタンが押されてしまいマガジンが自重落下してしまいます。
シリンダー径は太めでVSR10のシリンダーとの互換性はありません
画像で左がSPR300PRO、右がVSR10です
グリップは薄くて握りやすいですが好みは分かれそうですね
ちなみにガスブローバックライフル用のグリップが付きそうですが、SPR300PROは本体グリップ基部の幅が太いため取り付けるには加工が必要なグリップもあります。
マガジンはリアルなARタイプのマガジンとARタイプマガジンを使うためのVSRマガジン型給弾ルート(ややこしい) 、半透明のVSRタイプマガジンが付属しています
マガジン型給弾ルートには26発のBB弾が残ります
VSR10用マガジンも使えて何度かゲームで使用してみましたが、かなり奥まって入るのと固定がユルユルで常に手を添えとかないとコッキングしたときに自重落下することがありましたので素直にARタイプマガジンを使ったほうがよさそうです
で、
実際にゲームで使ってみた感想ですが、長さ的にVSR10プロスナイパーより短くVSR10 Gスペックのサプレッサーなしより長い中間の長さで、常にプロスナイパーを愛用してるワタシとしては扱いやすい全長で、さらにピストルタイプのグリップなのでいわゆる「薄い構え」がやりやすくバリケード越しの撃ち合いもこなせます。
重量はそこまで重くないもののフロントヘビーなので長時間構えてると腕が疲れます。
この辺は慣れですね。
弾道は多少上下のブレはあるものの素直な弾道で一日を通して変な弾道もありませんでしたのでかなり使いやすかったですが、飛距離に関しては40mは狙えますが50mはきびしい感じでしたのでホップパッキンの変更や押しゴムあたりの工夫が必要だと思いました。
それと、コッキングしても弾が給弾されないことが多々ありましたのでここは原因を特定して要改善ですね。
丸一日を通してSPR300PROとVSR10を交互に使い比べてみた感想は、同じボルトアクションのエアソフトガンでありながら無意識に運用(サバゲーでの立ち回り)は変化していたということ、全長が長いプロスナでは隠密行動が多く、若干短く肘を絞って構えやすいSPR300だと積極的にバリケード越しの撃ち合いが多くなっていて、ほんとに無意識だったので気づいたときは非常に興味深かったですし、さらにボルトアクションライフルが好きになりました。
今後はチャンバー周りを一度分解し、もうちょっと欲しい飛距離を伸ばす工夫をしてみたいと思います!
今日はここまで!
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