どうも、morleyです。
先日から修理というかカスタムが一段落した CYMA MP5K (CM041) を何度かゲームに持ち出して使ってみました。

とりあえず東京マルイの箱出しぐらいの性能を目指して修理・カスタムをしたつもりなのでこれと言って不満な点もなく、今後のカスタムの方向性をどうしようかと考えていたのですが、一つ気になったのが「トリガーフィーリング」です。
何とも言えない引きはじめの締まらない感じ…
M4系の電動ガンから入ったワタシとしては Ver.2メカボックスのトリガーフィーリングに慣れてしまっているので AK電動ガンを含む Ver.3メカボックスのトリガーフィーリングに違和感がありました。
そこで今回はそのトリガーフィーリングをどうにか改善してみようというお話しです。
まず、Ver.2メカボックスとVer.3メカボックスのトリガー周りの違いについて説明しておくと、M4系をはじめとするVer.2メカボックスのトリガーはスプリングを含めてもパーツ点数が2点に対し、Ver.3メカボックスはスプリング、トリガー、トリガーリンクの3点になります。
これはどういうことかというと、Ver.2はトリガーを引いたら相対的にスイッチを押す「1軸型」ですが…
Ver.2 ↓

Ver.3はトリガーを引くとリンクを介してスイッチを押す「2軸型」になります。
Ver.3 ↓

この「2軸」というのがなんとも言えない「うにょっ」としたトリガーフィーリングを実現していてたとえショートストロークスイッチを組んでいてももう少し感があります。
ここでVer.3のトリガーをよく見ていくと

10mmの所がはじまりです。

トリガーを引いてリンクを押し上げるまでにトリガー先端で5mmのロスがありました。
そのロスの原因がコチラ ↓

結構なスキマがありますねぇ…
実は東京マルイのVer.3メカボックスも確認してみたのですが、マルイ製にはこのスキマがほぼありませんでした。
という事は「うにょっ」としたフィーリングはVer.3特有のものなのか?
だとしてももう少しカッチリ感が欲しいので加工していきます。

トリガーとリンクの隙間を埋めるためにココを少し太くしてみることにしました。

熱収縮チューブを巻いて…

更にアルミテープで微調整します。
この状態で組んでみてトリガーフィーリングを確認すると…
かなりいい!
ほぼ改善された感があります!
ショートストロークスイッチを組んでいることもあって体感できるぐらいトリガーフィーリングが良くなりました!
と、思ったのもつかの間
トリガーとリンク部には結構な圧力がかかるっぽく熱収縮チューブがすぐに抜けてしまいましてもとの「うにょっ」に戻ってしまいました…
ならば!

リンクパーツの中に0.3㎜のアルミ板を形を整えて貼り付けてこれでどうでしょう…?
今度は外れることもなくカッチリとしたトリガーフィーリングになり(歓喜!)一日ゲームで使ってみてもキレのあるトリガーフィーリングを維持できたのでこれで成功という事にしました(笑)
ついでにこんなものも作ってみました。

ゲームに参加するときはだいたいチェストリグと腰ベルトを使用しているのですが、MP5のマガジンの携行をどうしようかと考えたあげく、チェストリグ用に合わせたMP5マガジン用のインサートです。
エラスティックバンドを手芸屋さんで、マジックテープを百均で買ってきて今まで使ったことないミシンを使い作りました。

こんな感じでマガジンが4本携行できます。

我ながら初めてにしては良くできたと思います。
時間はかかりました(笑)
今日はここまで!


コメント