VSR-10 プロスナイパー ストックカスタム グリップピースとストックピース

VSR-10

どうも、morleyです。

さて、今回はVSR-10のストック、「外装カスタム」ということでやっていくのですが、皆さんはどのようにされてますでしょうか?

主な外装カスタムといえば、

① 光学機器やオプションパーツ等で盛っていく。

② 一部の構成部品を他社の物に交換する。(ハンドガードやストックなど)

③ パーツ自体を自作する(3Dプリンターとかで自作)

④ 塗装する。

など、いろいろ手法はあるわけですが 、①と②はこの趣味をやっていれば皆さん必ず通る道です。

もう少し踏み込むと③とか④とかになってくるのではないでしょうか?

ワタシもVSR-10でフィールドに出るようになってから、電動ガンをメインで使っていた時とは違う立ち回りだったり、同じフィールドでも今までは通らなかったような進行ルートを行ってみたりと新たな発見があり、いろいろカスタムしていくうちにVSRに対してもいっちょ前に愛着が湧いてきたわけです。

そうなってくると「自分だけの」VSRを作りたくなるわけで…

スナイパーライフルの中では人気が高く、持っているプレイヤーさんも多いため個性を出しにくいVSR-10。

フィールドに行けばまあまあの本数が集まります。

VSR-10と言えばストックを木製ストックに変えたり、プラストックの利点を活かしてステッピングしたり、塗装したりと定番なカスタムがあります。

それをワタシに当てはめていくと…?

・木製ストック、社外ストックに変更は重くなるのヤダし…買うと高いし…

・ステッピング加工はストックがデザートカラーだからはんだごてあてたら焦げるし…

・塗装は技術はないしなんか怖いし…

やらない理由を並べるとはこのことですね。

ワタシのVSRはグリップとストックに滑り止め目的で薄いシートを切り出したものを貼っていて、デザインは適当ですが意外と気に入っておりました。

こんな感じ。

で。

このまま別パーツで作れば良くね?

というわけで、前置きが長くなりましたがコレを利用して作っていきたいと思います。

コレ ↓

カイダック板 1mm

熱を加えると自在に曲がり、冷えると固くなるカイダック板です。

カイダック板には厚さ1mmから3mmぐらいまでありますが、VSR-10はもともとのシルエットが美しく、形を崩したくなかったためカイダック板の厚さは1mmで作ることにしました。

それでは作成に取り掛かります。

まずは今貼ってあるシートと同じ形にしたいのでシートを剥がしカイダック板に貼ってハサミで切り出します。

シートを貼って…

もともと貼っていたシートを剥がしカイダック板に貼ります。

1mmはハサミで切れる。

ある程度シートの形に添って切り出したらさっそく熱を加えて曲げていきます。

こんな感じで合わせて。

使うのはヒートガン、ドライヤーでも代用できなくはないですが、結構時間がかかります。

熱を加えると割とすぐに柔らかくなります。

ゆっくり慎重に曲げていく。

ストックの曲面に沿って形を整えていきますが、あまりに熱を加えすぎると伸びて形が崩れるのでほどほどにしときます。

ストックの形にピッタリになったら切り出したときの断面を削ってキレイに処理します。

断面をキレイに処理する。

また張り付けた時に段差による引っ掛かりがなくよう斜めに削ります。

ここで一つ、断面の処理は整形したあとに行いましょう。

整形した後に熱を加えると伸びたりして端っこがめくれたりします。

処理後。

端っこの処理が終わったらできるだけ薄い両面テープでくっつけます。

ストックピースの完成です!

ストックピース完成。

このままグリップピースも作成しました。

初めてのカイダック板加工にしてはなかなかの出来ではないでしょうか?

シートを貼っていたときよりも立体感が出ていい感じになり、デザートカラーとのコントラストもキレイでいっそう愛着も湧くというものです。

今回のカスタムはあまりネットでも見かけたことがなく(ホントはあるかもしれない)定番のハンティングライフルのスタイルをキープしながらもオリジナル感が出せたかなと思います。

またなにか思いついたらやります。

今日はここまで!

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