どうも、morleyです。
前回はGE M870 ガスショットガンのガス漏れを修理? 手直し? したので実際にゲームで使用してみました。
で、
いろいろとジャンク理由な問題点がわかったので一つ一つ解決していこうと思います。
ジャンク理由① ガス漏れ → これは何となく解決というか様子見
ジャンク理由② 弾道が超不安定
ジャンク理由③ 弾を撃ち切ってもメカボックス内にBB弾が残る
まず、①に関しては前回の記事で何となく解決して現在様子見の状態で、保管中やゲームでガスを継ぎ足したときも漏れはなかったので純正サイズのOリングもしくはそれに代用できそうなOリングが見つかるまではそのままです。
②に関して、いろいろ他の方のブログを読み漁り原因になりえる症状を探しているとホップパッキンの他に「ガスの入れすぎ」という記事も見かけましたので両方で探っていきます。
③は一度分解してみて原因を探ろうと思いますが、弾が残って音がカラカラなる部分がちょうどチャンバーの下あたりなので給弾関係の部品が原因かなと予想しています。
では分解していきますが、ガスショットガンの分解は初めてなので慎重にいきたいと思います。
まずはレールユニットを両側4点のネジを外して取ります
もともとシェルホルダーが付いてましたが邪魔なので外してます
次にガスタンクを兼ねたストックチューブを外しますのでストックを固定しているナットを緩めます
最後まで緩めたらストックチューブ自体を回して外します
ストックチューブを外したら奥にボルトが見えますのでそれも外します
ボルトの上に空いている穴がガスルートですね
こんな感じで3分割になりました
次はフロント側です
最初にシェルチューブの蓋をはずしてフォアエンドをコッキング位置にします
この位置からドライバーで隠れているプラスネジをはずします
このちっちゃいパーツはプラスネジの受け側です
アウターバレルとシェルチューブを結合している部品を外すのですが、ここはアウターバレルとシェルチューブを上下に開きながら力業で引き抜きます(これが正しい外し方かはわかりません)
次はフレーム側の分解です。
ピン2本を引っこ抜きますが、抜く方向があるので注意してください(写真撮り忘れました)
トリガーユニットを外します(ピン2本抜いたらすぐ取れます)
フレームからメカボックスを引き抜きます
この時ポートカバーと画像中央付近のスプリングが付いた小さいパーツが外れやすいので注意してください
次はフォアエンドとアクションバーです
フォアエンドはこのナットを外せばとれるのですが、工具がなかったのと工夫する頭がなかったのでアクションバーを強引に左右に広げつつ外しました
アクションバーを外すときはメカボックスのいろんなところに引っかかるので慎重に外しましょう
フロント側に戻ってシェルチューブしたのネジを外します
ネジを外したらシェルチューブが抜け、予備シェルを入れた時に押し出すスプリングとアウターバレル基部が出てきます
アウターバレル基部のネジも外します
基部のネジは片側から2本です
アウターバレルを外すときはインナーバレルはメカボックスに固定されてますのでゆっくり外しましょう
インナーバレルとチャンバーは両側からネジで固定されてますので(メカボックスの方割れてるやん…)外すとチャンバーユニットが外れます
インナーバレルの先端は3本のインナーバレルを固定するパーツがあります
チャンバーの給弾口はこんな感じ
エアコッキングショットガンと似てますね
で…
今回は弾道が超不安定の原因を探るため東京マルイのM870ガスショットガンのポップパッキンを用意しましたので交換します
チャンバーから2本のネジを外してチャンバーケースを前側にずらして外し、インナーバレルも外します
インナーバレルを覗いてみたところびっくりするぐらい汚れてました
ガスタンクの構造上生ガスを吹きやすいのかパッキン側の方がかなり汚れてました
弾道不安定の理由はコレかなー
インナーバレル1本でお掃除棒はこんなに汚れました
インナーバレルをキレイにしてパッキンを交換します
パッキンの形は3発6発の切り替えに対応したダブルホップパッキンです
左がGE純正、右が今回用意した東京マルイのホップパッキンです
東京マルイの方がホップの突起の幅が広いです
組みつけの画像は手がグリスまみれだったため撮ってませんが、ショットガンのパッキンは電動ガンと違ってインナーバレルに被せるのではなく切り欠き部分に「載せるだけ」になりますので組付け難易度が結構高いように思います
また、気密をとるためには高粘度グリスをふんだんに塗るか、水道用のシールテープでは厚すぎるので極薄のテープを貼るしかありませんでしたが今回は東京マルイの高粘度グリスで対応しました。
チャンバーにインナーバレルを組付ける時はパッキンが落ちやすいのとパッキンのズレやゆがみに注意が必要です。
試行錯誤しながらチャンバーとインナーバレルを組んだところで次回は弾残りの原因を探ります
今日はここまで!
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