Double Eagle 電動ガン B&T APC556 ① 箱出しナニコレ 編

トイガン カスタム

どうも、morleyです。

今回はDouble Eagleの電子トリガー搭載電動ガン 「B&T APC556」(中古)を買ったので使ってみた使用感とちょっと手を加えました内容です。

このトイガンを使ってみようと思ったのは単純に一目惚れと、サバゲーの時にフィールドに持ち出して他の参加者と被らないからいいなと思いました(笑)

まずB&T(ブリュッガー&トーメ)について、ワタシ自身このメーカーを全然知らなかったのですが、スイスの銃器メーカーで銃器及びサプレッサー等の銃器アクセサリーを製造・貿易による仕入れ・供給を行う軍需・防衛企業みたいですね。

しかもこのAPC556は正式ライセンスを取得して製造していて刻印もしっかり入っています。

作りは昔のダブルイーグル製品とは比べ物にならないほどしっかりしていて各パーツの精度もいいのかガチガチの剛性感と程よい重量感でちょっと感動しました。

また最初から電子トリガーの「FALCON FCU 」が搭載されていて3種のモード設定ができます。

MODE 1 : 1~5点バーストの設定

MODE 2 : トリガーレスポンスの感度設定

MODE 3 : ダブルショットモード(トリガープル・リリース時に各1発ずつ発射)

最初から電子トリガーが搭載されてるなんてすばらしい限りですが最近の電子トリガーユニットでは当たり前になっているプリコックの機能はありません。

 

で、

 

中古ですがカスタムされた様子もないのでとりあえずそのままフィールドに持ち出して使ってみましたがいきなり問題発生。

 

ホップがかからない…

ホップダイアルをMAXまで回しても全然ホップがかからないのです…

ナニコレ…

 

経年劣化とかでホップパッキンがヘタってるのかな?とも思ったのですが、ちょっとWEBで調べたらその原因と思われるものがすぐ見つかりましたので早速分解します。

最初にストック基部のピンを抜き、奥にあるスプリングガイドとストックを固定しているネジを外しますがピンがガチガチなのでポンチとハンマーで叩きましょう

 

ストックが外れたらリア側がフリーになってアッパーフレームとロアフレームが若干パカパカします

 

次にフロント側のピンも叩きますが、フロント側は抜ききらずここで止まるようになってます。

アッパーとロアの分離はM4系電動ガンと同じでアッパーを前にずらして分離しますが、そのままずらすとボルトリリースの機構が引っかかるのでボルトリリースレバーを押し下げながらアッパーをずらします。

アッパーからチャンバーユニットを引き出します

チャンバーは同軸タイプで多少形は違いますが一般的な電動ガンのチャンバーと仕組みは同じですね。

M4系のチャンバーとの互換はないです。

チャンバーを分解していきます。

いつも思うのですが、電動ガンのチャンバーは部品点数が多い上にパーツ単体が非常に小さいのでなくさないよう注意が必要ですね。

インナーバレルからホップパッキンを外します。

バレルのホップ窓は普通の形状…

 

そして問題の箇所がココ!

この溝!!

何のためにあるのかはいくら考えても分かりませんでした。

この溝のおかげでホップをかけても溝の分だけBB弾は下に押されますので適切なホップがかかるわけありません。

更にエアが抜ける量も多そうです。

なのでインナーバレルはとりあえず東京マルイ純正真鍮バレルをAPC556のバレルと同じ長さにカットしたものに変更します。

上がAPC556純正、下がマルイ

ホップパッキンは宮川ゴムのマルイ純正タイプを入れてみました。

まずはこの状態でフィールドに持ち出して実射テストを兼ねてゲームで使ってみたところ、ちゃんとホップもかかり普通に使える状態になりました。

使用感は重くもなく軽くもなく一日使っても疲れなくてなかなかいい感じで、この状態でもかなり使える電動ガンですね。

ただ、いくつか不満な点も出てきたので次回はその改善をやっていきます。

 

今日はここまで!

 

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