どうも、morleyです。
前回、Lambda Defence B&T GHM9-G ガスブローバックサブマシンガンを簡単にレビューしましたがフルオート時の弾ポロに悩まされていました。
試行錯誤の結果、フルオートでもしっかり撃てるようになったので原因はここでしたの報告と解決に至った流れです。
①新品箱出し時
セミオートは普通に発射できて尚且つ素晴らしく素直な弾道なのですが、フルオートはかろうじてサイクルを測れる状態で次弾以降ひょろ弾、弾速計の数値は次弾以降の初速が極端に低い
付属の取扱説明書には最初は動きが渋いので「慣らし」を行ってくださいとの記載がありましたので動作性の問題か…と、なんとなく思う
②「慣らし」を行いつつ調整
ガスブロ初心者のワタシなりに各パーツをチェックしつつ動作性改善のための調整をやりました
また、同じ時期に購入された方も多くインターネット上やSNSで情報が上がっていたので参考にさせてもらいつつ調整
動作性は劇的に良くなったがフルオートではひょろ弾にもならず弾ポロが始まり弾速計でも計測出来なくなる…
この時点ではSNS上に動作良くなりましたの空撃ち動画が増えましたがみんなちゃんと弾出てるのかなと疑問に思い始める
③フルオート弾ポロの原因を調べ始める
最近のサバゲーではフルオートはほとんど使わなくなりましたがやっぱりなんか気持ち悪いのでガスブローバックの仕組みからお勉強しつつ分解・組立・試射を繰り返す
この時にホップパッキンを東京マルイ 純正ガスブロ用、メイプルリーフ各種、宮川パッキン各種といろいろと試しました
解決せず…
④疲れる…
度重なる分解・組立に疲れてきて「セミオートだけでもいいかな~」と諦めかける
⑤やっぱりちゃんと使いたいので再度問題解決に取り掛かる
再度分解、組立を繰り返しあることに気づいたのが「フローバルブのスプリングが柔らかすぎない?」でした。
解決策をウェブで調べているときに「ブローバックしたボルトが戻りきったときにフローバルブには慣性が働いてます」という文章を見かけたことがあったので手持ちのガスブロハンドガンを片っ端から分解しフローバルブスプリングの強さを確認したところGHM9の純正スプリングは明らかに柔らかいことが判明しました。
これはどういうことかというと、ブローバックでボルトが交代し前に戻りきった時には慣性が働いてるのでフローバルブはスプリングが弱すぎてそのまま前進、ガスルートを塞ぐ形になり給弾はされてるけど発射側にガスが行かず元気にブローバックするものの弾ポロという形でした
なのでハンドガンのフローバルブスプリングと入れ替えようとしたのですが、ハンドガンのスプリングは長さが足りなかったので純正スプリングと重ねてセットしてみました
結果はばっちり解決(歓喜!)セミオートもフルオートも問題なく発射されるようになり初速も落ちることなく、むしろちょっと上がって安定しました
いろいろ悩んで数えきれないほど分解と組立てを繰り返しましたが無事に正常に作動するようになり一安心です。
また、今回の件でガスブローバックに対する理解が深まって面白くなってきたので今後は長物ガスブロも使ってみたいと思ったしだいです。
今日はここまで!
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