どうも、morleyです。
今回は、前回「DSG ダブルセクターギア」を組み込んだ電動M4を実際ゲームで使ってみましたのでその後の報告です。
メンテナンス記事を追加しました ↓
それとゲームに投入する前に小変更をしたので合わせて報告です。
ゲーム参加前夜に準備と初速などの最終確認をしていたのですが、なんと最初に組み上げた時の初速と比べて若干上がってました。
これは組み上げたときに測った数値ですが、ノンホップで1m/sアップ、ホップをかけると最大で97m/sの流速状態になっていました。
法定初速は越えてはいないものの、このまま使用すると万が一でもゲーム中に越えてしまう恐れがあったのと、これを実際ゲームで使用するのは気が引けたため初速を抑えることにしました。
初速を抑える方法はいくつか考えてみましたが…
1・スプリングレートを下げる。
2・気密をきっちりとっていたのでどこかで圧縮された空気を漏らす。
3・インナーバレルを短くする。
いろいろ考えた結果
1・のスプリングレートを下げるは確実に初速は抑えられるとは思いますが、ピストンの前進スピードも遅くなり、ピストンクラッシュの可能性があったため却下。
2・の空気を漏らすはどこで漏らすかにもよりますが、初速と弾道が安定しない可能性があったので却下。
で、
今回は3・のインナーバレルをカットして初速を抑えることにしました。
元々のインナーバレルの長さは250mmだったので60mmカットの190mmにしました。
いざ計測。
まずノンホップ状態でこの数字。
若干下がりましたね。
そして、
家での計測なので弾道とかは完全無視の初速が一番高い調整位置での数字です。
ホップダイアル終点ギリギリ手前ぐらい、弾が詰まるか詰まらないかぐらいの調整位置なので、実際撃ってみたらおそらくホップのかかりすぎでフライヤーになると思います。
今回はこの状態でゲームに参加しましたが今は12月の冬、夏になって気温が上がれば初速も若干上がるので今後もう少しインナーバレルを切り詰めたいと思います。
さて本題の「DSG」組み込み後の使用感ですが、
シューティングレンジでのポップ調整、試射ではセミオート、フルオートとも変な弾道になることもなく扱いやすい感じでしたがフルオート時に30m以降の集弾性に改良の余地がありました。
単純にバラける感じでポップパッキンの硬度と射手の射撃姿勢(笑)を見直す必要がありそうです。
動作自体は快調でしたが、M120スプリングに対してモーターが非力なのかセミロックの症状がたまにありました。
またゲームでは動作確認の意味もありフルオートありのゲームではフルオートを多用してみました。
ただ、ワタシのトリガーコントロールなんてまだまだなので、そのままフルオートで相手を撃つとか確実にオーバーキルをしてしまうので主にバリケードに張り付いた相手の顔を出させないための牽制撃ちを多用しました。
やはりハイサイクルの牽制は効果絶大で、ワタシがフルで牽制している間に味方にダウンしてもらうという今までやってこなかった連携もとれ、かなり楽しい一日でした。
これだけでも「DSG」を組んだ意味があったと思います。
今後はこの状態で煮詰めていく作業になっていきますが、インナーバレルをもうちょいカットとセミロック対策でもう少しトルクのあるモーターに変更、集弾性向上のためホップパッキンの変更とかになると思います。
「DSG」楽しいですよ(*´ω`*)
今日はここまで!
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