どうも、morleyです。
6月に入り、コロナの緊急事態宣言も解除され、ワタシが住む熊本県でも人数制限などを設けつつ営業再開されるサバゲーフィールドが増えてきました。
さて、今回はDSGカスタムした電動M4に「ACE1ARMS」のポリカーボネートチャンバーを組み込んでいきたいと思います。
ACE1ARMSのポリカーボネートチャンバーというともう有名過ぎていまさら感はあるのですが、組み込みと使用感も含めてお伝えできればと思います。
今までは従来型のメタルチャンバーを使っていましたが、精度はまあまあいいものの、ホップ調整ダイアルのネジが緩くなってきたのと、最近の電動ガンのチャンバーはどれもドラムタイプのホップダイアルになっているのでそれに憧れて変更することにしました。
今まで使っていたチャンバーさん ↓
今まで使っていたこのチャンバーは予備として持っておくとして、早速新しいチャンバーの中身を見ていきます。
袋から出して分解し、並べてみました。
分解自体は普通のチャンバーよりは部品点数が少ないので楽で、従来型と大きく変わる部分はホップアームを動かすまでの部品がかなり減ることによって、より細かな微調整が可能となり、さらにゲーム中、射撃をしている最中でもホップがズレにくく精度の高い射撃ができる事でしょうか。
正直、つい最近まではチャンバーパッキンは気にしていましたがチャンバー本体まではそこまで重要視していませんでした。
しかし、MP5のチャンバーをいじりだしたあたりからかなり気になるようになってしまい、また、世の中には星の数ほどのチャンバー本体が売られているのでちょっといろいろ試してみようと思ったしだいです。
それでは各パーツを見ていくのですが、いきなり気になる点を発見!
ホップアームなのですが、透明な押しゴム接着されています。
しかもかなりずれて接着されているうえに押しゴムの形(切り出し方?)も超テキトーです。
これではホップパッキンを均等に押せるか不安になったので、今まで使っていたメイプルリーフの押しゴムに変更します。
接着されていた押しゴムを剥がすと接着剤のあとがありますのできれいに除去しましょう。
そして、ここからはインナーバレルを組んでいくのですが、付属しているパッキンを見てみます。
インナーバレルのホップ窓に来る部分は突起の真ん中に溝があるタイプで、BB弾を2点で保持するようになってます。
マルイ純正のホップパッキンと比べて弾力は若干固めです。
しかし、今回はメイプルリーフの押しゴムを使いますので突起の形状的にも違うものを使いたいと思います。
で、
今回使うチャンバーパッキンはコレです。
これも有名な「宮川ゴム工業所」のチャンバーパッキンです。
今回はシリコン素材の硬度60、内側に突起のないフラットタイプを選びました。
この他にも硬度が違う物、素材が違う物、ホップの突起が違う物、かなりバリエーションに富んだ商品展開をされていて、自分のトイガンに合ったものが見つけやすくなってます。
また、マルイ純正パッキンより0.1mm肉厚に作ってあるので気密もばっちりです。
突起のないフラットタイプですが、インナーバレルのガイドスリット用の突起がありますのでそれに合わせて組んでいきます。
透明なパッキンなのでなんか変な感じです。
チャンバーに組んでいきますが、ちょっと肉厚に作ってある分、若干の抵抗があり気密も大丈夫そうです。
ホップアップのセンター出しをきっちりやったらアッパーレシーバーに挿入、アッパーとロアを合体させて組み込み完了、初速を計測し大幅に初速が上がってるとか下がってるとかなければ完成です。
そして、6月頭に少人数のゲームで使ってみたのでその使用感ですが、今まではセミオート、フルオートとも30Mを越えたあたりから若干左右に散る感があったのですが、散り幅がかなり少なくなり40M先のヘッドショットも可能になりました。
フルオートでは40Mまで気持ちいいほど一直線の弾道になりブッシュの貫通力も上がったと思います。(ただ、ここ最近ゲーム中にフルで射撃することはめっきり減りました。)
チャンバーとパッキンも変更したことにより弾道の伸びがはっきり変わりましたので、ドットサイトも合わせやすくなりいいことずくめです。
難を言えば押しゴムは変更するのが前提なとこですね(笑)
ワタシが参加するゲームはアウトドアフィールドが多く、その日の天気や風の影響、射撃姿勢などで弾道の不確定要素は多いのですが、細かいことの積み重ねのカスタムでトイガン自体の精度を上げておけばHITをとれる確率も上がり(HITをとることが全てではありませんが)サバゲーもより楽しめるようになりますよ。
今日はここまで!
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