どうも、morleyです。
ずいぶん更新期間が開きましたが今回は「CYMA MDT HS3 Folding SRS-Lite(CM707)エアーコッキングスナイパーライフル」をサバゲーでも使いやすいようにいろいろ調整してみました。
まずは分解しつつ各部を見ていきます
本体とフレームを分離させるためには3か所のネジを外します
フレーム下とマガジンハウジングの中、トリガーガード下からになります。
ネジの長さはそれぞれ違いますので組付けの際に間違うことはないと思いますが、前側のネジはどっちがどっちだっけ?となりやすいのでよく覚えておきましょう。
本体の裏側ですが…
東京マルイのL96AWSによく似ています…
というか、ほぼ同じに見えますね
ローディングエスカレーターを外すとL96の物と酷似していましたが微妙に寸法が違うみたいで加工すればお互い流用できそうでした
↑画像の2本のネジを外します
アウターバレルは反時計回りに回すと外すことができます
アウターバレルとレシーバーが分離しました
① ホップダイヤル
HS3のホップダイヤルは東京マルイのL96AWSの仕組みと同じですが、ホップをかけるためにダイヤルを回すと半分くらいまでユルユルでホップがかかりません
なので、ホップダイヤルをL96のものと入れ替えました
画像は撮り忘れましたがダイヤルとシャフト、台座までは無加工で入替できましたのでホップがしっかりかかるようになりました
② チャンバー分解とホップパッキン交換
CYMA純正のホップパッキンは割と固めでホップ調整がピーキーだったので以前から使ってみたかった「4UAD 4UANTUM フリクションPRO GBB用」を組んでみます
まずはチャンバーの分解からですが、アウターバレルの固定用リングとローディングエスカレーターを固定するための台座を外します
アウターバレルからチャンバーを引き抜きます
引き抜くときはチャンバー両サイドからスプリングが飛び出てくるのでゆっくり引き抜いてください
チャンバーの分解はアウターバレルにチャンバーを固定するためのブロックがあるので上部を外します
なお、このあたりの構造も東京マルイのL96と同じです
ブロック上部を外すとチャンバーが引き抜けます
ここで比較…
上が東京マルイのL96、下がCYMAのチャンバーです
ほぼ同じですがL96のチャンバーが精度が良さそうなので試しに入れ替えてみようと思います
ホップアーム付近
↑マルイ
↓CYMA
ホップアームと押しゴムの台座は別部品になってます
ちょっとビックリしたのが↑マルイのL96は押しゴムと押しゴムの台座になっているのに対して、↓CYMAは押しゴムと台座が樹脂の一体成型でした!
ホップパッキンを固い樹脂で押すわけですからホップ調整もピーキーになるよね…
なのでやっぱりチャンバーはL96のに入れ替え、ブロックはCYMA純正を使います
分解はスタンダード電動ガンのチャンバーと同じで、チャンバー固定用リングを外しますが、後ろに引き抜くのではなく前側にスライドさせる感じです
「4UAD 4UANTUM フリクションPRO GBB用」を組みます
純正ホップパッキンに比べて柔らかめで「点」押しから「面」押しになることで弾道の伸びがよくなり、ホップ調整もやりやくなると期待してます
押しゴムはメイプルリーフのΩ押しゴムな形ですね
逆手順で組み上げたら完成です
③ シリンダーガリ傷問題
安価な海外製エアソフトガンに常に付きまとう問題で部品の加工精度や寸法精度がよくないのと、分厚い塗装のおかげで何度かコッキングするとシリンダーには傷が増えレシーバーには金属粉がつきまくりです。
なので…
レシーバーとシリンダーを合わせつつ干渉する部分をひたすら削りました…
シルバーの部分が削ったところでいろんな場所が干渉してました
さらに
シリンダーサポートリングが収まる部分がスカスカでまったく仕事をしてなかったのでサポートリングをサポートするプラ板を追加しました
プラ板の厚みがありすぎるとシリンダーの動きがシブくなるのでプラ板の厚みはほどほどにしときましょう
まだまだ調整は続きます
今日はここまで!
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