電動ガン VFC Avalon Saber CQB トリガーレスポンスアップカスタム③ 13:1ギア組み込み 仕上げ

VFC Avalon Saber
13:1ギア

どうも、morleyです。

前回からの引き続きで、今回はギア比が13:1のものに変更と組み上げて弾速、サイクルのチェックまでいきたいと思います。

今回使う物はコレ ↓

13:1ギア

BIGRRRのギアとGUARDERのシムセットです。

もちろんですが、ギアを別の物に変更するときは必ず入念にシム調整を行いましょう。

このシム調整をしっかりやっとかないと電動ガンの本来のパフォーマンスが発揮できないばかりか、せっかくカスタムしたのに逆にぶっ壊す結果になってしまうのでシム調整だけでなく、メカボックスの分解・組立は焦らずじっくり一つ一つを確認しながらやると失敗も少ないです。

それでは組んでいきますが、各ギアを見ていきます。

まずはセクターギア。

なんかデザインがカッコいい。

このBIGRRRのギアは軸の部分とタペットプレートのウイングを引く部分がベアリングになっていて見るからにスムーズに動いてくれそうな予感がします。

次はスパーギア。

見るからに精度良さそう。

こちらも軸部分はベアリングが入っていてフリクションロスも少なそう。

最後にベベルギア。

これは普通のギア。

ベベルギアはいたって普通のギアですね。

逆転防止の歯数は6枚です。

このギアは歯の精度が良さそうなのと各部ベアリングが入っているのでいかにもカスタムパーツ感があっていいですね。

ギアを組み込む際は必ずシム調整を行うのですが、このシム調整のやり方にも人それぞれやりやすいやり方があると思います。

一般的にはスパーギアを基準として各ギアを調整していく方法と、ベベルギアを基準とする方法があります。

ワタシはどちらのやり方もやってみましたが、現在はスパーギアとセクターギアを1セット、ベベルギアとモーターピニオンギアを1セットとして調整し、最後にスパーギアとベベルギアで帳尻を合わせるやり方で落ち着いてます。

最終的に電動ガンを組み上げて動かしたときに異音やひっかかりなく動けば問題ないのでシム調整の方法は皆さんのやりやすい方法でいいかと思います。

で、完成。

新品ギアにテンションがアガる。

ここまできたらグリスを塗っていきます。

グリスについても人それぞれ好みがあったりすると思うのですが、ワタシが使っているのは最近はずっとこれです。

普段使っているグリスのみなさん。

ギアなど金属同士の部分にはスーパーゾイルグリス。

シリンダーやピストンなどの樹脂と金属が触れる部分にはタミヤのセラグリス。

スイッチ接点にはタミヤの接点グリスです。

特におすすめはスーパーゾイルグリスで、かなり消音効果に優れているようです。

使ってみてわかったのですが、新しくグリスを塗って動かしているとある瞬間から駆動音が変わります。

静かになるというか、駆動するときの金属が擦れる高音域が抑えられるというか…

そんな感じで一本の容量も多く結構おススメです。

セラグリスはともかくスーパーゾイルグリスと接点グリスは一つ持っておくと全然なくなりません(笑)

忘れ物がないかチェック。

全てのパーツを組付けて最終確認を行ったらメカボックスを閉じて電動ガンの形に組んでいきます。

で、弾速とサイクルチェック。

弾・東京マルイの0.2gプラ弾

バッテリー・1300mAh 7.4V リポバッテリー

スプリング・VFC純正

モーター・ZC LEOPARD ハイスピードハイトルクモーター

カスタム前

カスタム前はこんな感じで、これでもゲームで使うにはちょうどいい感じ。

カスタム後

初速は下がりましたがサイクルは上がりいい結果になりました。

そしてすでにゲームで使ってみたので感想ですが、ショートストロークスイッチのおかげでセミの切れも良く、配線の引き直しとFETユニットの変更で通電効率も良くなり燃費も良くなりました。

ただ、ギア比18:1と13:1ではサイクルの向上はありましたが、セミでのレスポンスは驚くほどは変わらない気がします。(ちょっと良くなったかな?ぐらい)

それと電気関係の変更で通電効率が良くなったのでモーターが少々オーバーラン気味になってしまいました。

特に困ることはないのですが、オーバーランで常にピストンが少し引かれた状態で止まるのであまりスプリングに良くないかなと思います。

ここは困ったことが発生したらおいおい解決していきたいと思います。

しばらくはこの仕様でゲームで使い倒します。

今日はここまで!

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