どうも、morleyです。
SHS アルミシーリングノズル M4用
今回は、SHSのアルミシーリングノズルを組み込んでいきたいと思います。
実は以前から組み込んではいましたが、ノーマルと比較してはっきりとした数字の差を把握したかったので組み込む前と後の初速の変化をアップしております。
このパーツはノズルの内側にOリングが入っており、エア漏れを防ぎピストンで圧縮された空気を効率よくチャンバーに送るというもの。
まずはノーマル、組み込み前の初速。
ノズル変更前
極々、普通ですね。
では組み込んでいきます。
すでにメカボックス状態です。
よくある中華メカボックス。
このメカボックスは少し前に「ワタシの装備紹介②」の最初のトイガンです。
元々は東京マルイのスタンダードM4A1でしたが、紆余曲折を経てEG-1000モーターとインナーバレルだけ残して他の部位はすべて他メーカーの物で組みました。
この銃の詳細はまた後日まとめたいと思います。
早速、メカボックスを開いてみます。
ダミーボルトを開けたままにしておく部品
メカボックスのネジを外す前に、このメカボックスにはダミーボルトホールドオープン機能の部品がついていますので、それをまず外します。
キックスプリングを外して銀色のも外す。
こんな感じでキックスプリングを外した後に銀色の部品を留めているネジを外してください。
それが外れたらメカボックスの見えるネジを全て外して開くのですが、いきなり開くとピストンのスプリングが「びょ～ん」と弾けて中身が吹っ飛んでいくので細いドライバーか何かをスプリングガイドの穴に刺しといて押さえます。
スプリングの力で吹っ飛ばないように細い何かを刺しとく。
この状態でドライバーを左手で固定しながら開きます。
開いたとこ
開いたら、タペットプレートのスプリングを外します。
タペットプレートスプリング
このスプリングを外したらシリンダーやピストン周りを外します。
このスプリングも飛んでいきやすいので外すときは注意してください。
シリンダー周りを外す。
シリンダー周りが外れたら、この先っちょの透明のノズルを交換します。
先っちょの透明を交換する。
念のため空気が漏れてないかチェックしてみると…
スコッと下がります。
空気漏れのチェックはピストンヘッド、シリンダーヘッド、ノズルの3か所をチェックしてみて下さい。
画像のように縦にして、ノズルを指で空気が漏れないように押さえながら下げていくと漏れているか、漏れてないかわかります。
空気漏れまくり。
かなり漏れてますので交換します。
透明ノズルを外してシリコングリスを塗ります。
透明ノズルを外してグリスをぬりぬり。
アルミシーリングノズルの内側にOリングがあり、気密が良さそうです。
内側にOリングが入ってる。
組付けて動かしてみると、ちょっと抵抗感がありますがこの銃のサイクルは１６前後なので大丈夫でしょう。
空気漏れの確認をしてみます。
押したら止まる。
ちょっと力を入れて押してみると止まります。
バッチリ気密が取れている証拠です。
元通りに組む。
交換したら分解したときの逆の手順で組んでいきます。
黒いメカボはカッコいい。
メカボックス完成。
そのまま最後まで組み上げて初速のチェックです。
ノズル交換後。
10m/sぐらい上がりました。(スゲー！)
初速もちょうどいい感じになったので次のゲームで使ってみたいと思います。
正直、ここまで効果があるとは思いませんでした。
費用対効果を考えるとコストパフォーマンスに優れたパーツです。
今日はここまで！
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